風流 鞍馬の牛若丸

16番運行
物語部門

風流鞍馬の牛若丸

千門町若連囃子:本合海囃子若連

解説

平治の乱に平清盛に敗れた源義朝の一子、牛若は七歳の時に鞍馬寺の東光坊覚日という名僧の弟子となる。
古来、鞍馬山には武芸一般から山揺り、谷渡りの術にいたるまで、いわゆる鞍馬八流と名づけられた武術が伝えられており、それは僧正坊と名乗る大天狗から伝授される。
源家の再興と平氏討滅を志す牛若丸は、十三歳の時大天狗僧正坊につき鞍馬八流の奥儀を極めるため烏天狗を相手に火の出るような修業の毎日を送る。
やがて、牛若丸は、鞍馬八流の奥儀を使い五条大橋で弁慶をこらしめることになる。
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