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風流 妖怪姫路城
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昭和49年
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風流 妖怪姫路城
昭和
49
年
9番運行
物語部門
風流
妖怪姫路城
末広町若連
囃子:
角沢囃子若連
宮本武蔵の武者修行中、姫路城に妖怪が現われる事を聞いた武蔵は妖怪退治を申し出た。
さきに祐慶和尚にその正体を見破る法を聞き、真夜中の天守閣にのぼった。
待つ間もなく一陣の血生臭い風とともに美しいオサカベ姫が現れた。武蔵は「これぞ妖怪なり」と大刀一閃、しかし、化身はひらり体をかわし、持った扇を武蔵に投げつけたるが、此の時一種左手の小刀が姫の喉元に飛んだ。年老いた三尾の白狐の最後であった。
武蔵若き日の一物語を山車化したものです。
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