風流 助六由縁江戸桜

21番運行
歌舞伎部門

風流助六由縁江戸桜

川西町若連囃子:小泉囃子若連

解説

誰彼構わず片つ端から喧嘩を売り、相手を怒らせ刀を抜かせ、名刀『友切丸』の詮議をしている花川戸の助六こと曽我五郎は、吉原一の花魁三浦屋揚巻の色男。
毎夜揚巻に言い寄る髭の老人意休に喧嘩を吹つかけ、この老人が名刀『友切丸』を持つ仇であることに気付き、みごと意休を倒し刀を手に入れます。
艶やかな桜満開の江戸吉原を舞台にした、歌舞伎十八番「助六由縁江戸桜」一番の見所である助六出端の場面です。
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