風流 真田十勇士

11番運行
物語部門

風流真田十勇士

上金沢町若連囃子:仁間囃子若連
ゆめりあ展示

解説

今からざっと四百年前頃、戦国時代に日本の諸葛孔明と言われた。智将真田幸村の下に馳せ参じ、六文銭の旗印を掲げ、にっくき仇敵、徳川家康をさんざんな目にあわてさせていく十勇士の物語。山車の場面は、京の都に住む大悪党納屋助四郎の館を、伊賀流忍術の名人霧隠才蔵が巨鷲マンダラにまたがり大暴れ、そして始めて甲賀流忍術の使い手、十勇士のヒーロー猿飛佐助と出合い合いまみれる場面である。甲賀流忍術の名人で佐助の師匠(戸沢白雲斎)・十八貫の棒をかつぐ力持ちの(三好清海入道)天下無敵の鎖鎌の使い手(由利鎌之助)、清梅入道の弟(三好伊三入道)、古参の参謀(海野六郎、種子島銃の使い手(筧十蔵)、夏の陣に散る(根津甚八)、影武者の(望月六郎)、軍勢の守り神(穴山小助)これら真田十勇士は、今の時代でも、スーパー忍者として伝えられている。
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