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風流 山本勘助隻眼由来記
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風流 山本勘助隻眼由来記
昭和
53
年
12番運行
物語部門
風流
山本勘助隻眼由来記
末広町若連
囃子:
角沢囃子若連
天文初年甲斐の武田勢は、信濃攻略を企て諸城塞を陥入れ長窪に進んだ。坂城蔦尾城主村上義清は、至る処で之を迎え撃ちせ戦斗が永年つづいた。この様な戦斗状態中、山本勘助は山裾で巨大な猪に出合った。猪は、真一文字に突進、あっと言う間に勘助は、牙に引っ掛けられ吹飛ばされた。すぐ立ら直り死斗の末これを退治した。勘助を片眼を失い、足をも痛めたのである。
後に武田信玄の軍師となり、戦国時代一世の知謀者、片眼の山本入道、鬼勘助のエピソードを山車化したものです。
昭和53年
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