風流 「黒手組助六」黒手組曲輪達引

8番運行
歌舞伎部門

風流「黒手組助六」黒手組曲輪達引

上万場町若連囃子:小泉囃子若連

解説

けんかが強くて、たんかの切れる前男の「助六」が、主家の宝刀・北辰丸と、父戸沢助之進の仇を探し、吉原仲の町の三浦屋で、江戸一番の遊女「揚巻」の助けを借り、揚巻を口説いて降られた恋仇「鳥居新左エ門」が抜いた刀を見て父の奪われた北辰丸と知り、遊蕩全盛の紀伊国屋文左エ門の意見で堪忍し乍らも宝刀を取り戻し、仇をも返すと言う江戸時代随一の当り狂言、通称「助六」の名場面です。
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