風流 信長の比叡山焼き討ち

17番運行
物語部門

風流信長の比叡山焼き討ち

落合町若連囃子:萩野囃子若連

解説

比叡山は平安時代「最澄」という名僧が開いた。戦国時代の比叡山は、多数の僧兵を抱え、戒律を破ったり、強訴したり又、信長の敵、浅井、朝倉と手を結んだ。信長は僧の代表に「味方になるか、それができなければ中立を保ってほしい。そうでなければ本堂をはじめ一山全部焼きはらう」と忠告した。比叡山の僧は信長を無視した。信長は比叡山をにくみ、一五七一年九月、二万の軍で、比叡山を包囲、「我が敵は山上にあり」と比叡山の延暦寺や建物という建物に火をつけた。僧や山に住む信者らが多く殺された。この事件が、比叡山焼き打ちである。
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