風流 大魔神

9番運行
物語部門

解説

昔、瀬戸内のとある海域に海賊が出没し、多くの人々を苦しめていた桜姫は父の言い残した魔神の伝説を思い起こし、一心不乱に救いの祈りを捧げた。やがて天空を切裂く稲妻が走り雷鳴が轟き、疾風の中に武神像の腕が上がり、一閃するや魔神の形相で歩き出す。海賊は、手下と共に荒れ狂う大魔神にかなう筈もなく打ちのめされてしまった。海賊を見事追い払った魔神は元の姿に戻るや何処へか大空高く飛び去るのだった。
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