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風流 碇知盛
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平成
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平成6年
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風流 碇知盛
平成
6
年
5番運行
歌舞伎部門
風流
碇知盛
東本町若連
囃子:
升形若連
碇知盛で名高い浄瑠璃で、壇の浦で入水と見せかけた知盛が、大物の浦の回船問屋渡海屋銀平になりすまし安徳帝を守って秘かに平家の再挙をはかる。
時節到来し知盛は亡霊の装いで、大物の浦から船出する義経のあとを追うが、敗れて碇を背に海底に沈む文治元年三十四才であった。
安徳帝は無事保護され、安堵した知盛は、「是ぞこの世のいとまごい」と龍顔を拝しながら入れ、知盛の悲壮な最期を舞台で繰り広げられるという浄瑠璃の中の最高の傑作といわれております。
平成6年
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