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風流 鳴神
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平成6年
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風流 鳴神
平成
6
年
3番運行
歌舞伎部門
風流
鳴神
沖の町若連
囃子:
山屋囃子若連
「歌舞伎十八番」の一つ
鳴神上人と雲の絶間姫の物語を、王朝時代の宮延騒動につながる話として完成させた作品であります。
朝廷に対して恨みをいだく鳴神上人が、竜神を滝つぼに封じ込めて、日照りが起こったため、宮中第一の美女、雲の絶間姫が色仕掛けで上人を誘惑、堕落させて行法を破り、雨を降らせるという筋。
信仰によって神通力をそなえた男が、美女の魅力に屈伏して力を失うという古今東西に通ずる話しである。
津田半十郎、安田蛙文、中田万助、合作二世市川団十郎、初世尾上菊五郎らによって、一七四二年「寛保二年」一月大阪佐渡島座で初演された。
「雷神不動北山桜」の四幕めの一場面が独立したものである。
平成6年
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