風流 白浪五人男「稲瀬川勢揃の場」

7番運行
歌舞伎部門

風流白浪五人男「稲瀬川勢揃の場」

大正町若連囃子:休場囃子若連

解説

稲瀬川で勢揃いした五人男は、群がる捕手をはらいのけながら、いったんは思い思いの方向へ逃げたが、追いつめられた。弁天小僧は極楽寺の山門の上で、立腹を切って果て、南郷、赤星、忠信もそれぞれ捕われる。これを知って首領の駄右衛門も、いまはこれまでと名奉行青砥藤綱の縄にかかる。
ごぞんじ五人男の勢揃い。題名どおり錦絵そのままの華麗なる白浪狂言である。
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