風流 助六由来江戸桜

此の場面は歌舞伎十八番の一つで、江戸つ子の心意気を現わしたものです。
元祿、享保時代の歓楽境吉原で一番の美女揚巻と江戸一番の伊達男助六が金力と暴力とに物言わせ、揚巻に横恋慕するひげの意休に立ち向い助六は意休を殺害すると云う物語りです。