風流 日本神話(八俣の大蛇)

19番運行
物語部門

風流日本神話(八俣の大蛇)

上金沢町若連囃子:仁間囃子若連

解説

神武天皇の即位前で神が支配した神代の話で古事記・日本書紀に記された物語。日本の国を生んだイザナギ・イザナミの神の子として生まれた素戔鳴尊が天の国を追われ、自分の住めそうな国を求めて歩き、出雲の国簸川の上流にきた時、泣きくれている三人の親子に合った。訳を尋ねると「私達は八人の娘がいましたが、毎年一人ずつ頭が八つ、尾が八つの大蛇が食べに来て残ったのはこの櫛名田姫一人になってしまい今年も……。」大蛇退治を約束し、八つの酒桶を用意する事、垣根に八つの入り口を作る事を頼んで仕掛、大蛇が酒を飲んで酔いつぶれた隙に八つの頭、尾を切り裂き、中から草薙剣を得ると共に姫と結婚し多くの子を得ました。
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