風流 戻橋

11番運行
歌舞伎部門

風流戻橋

清水川町若連囃子:福宮囃子若連

解説

源頼光の四天王の一人、渡辺網は内裏警護の任を帯びて都に上っていた。網は主君の命を受け、組仲郷の姫君の許へ恋文を届けた。その帰途、一条戻橋に差しかかる。
時は卯の花香り目冴える初夏の宵、被衣を覆った女か現われ道連れとなる。その女のあまりの美しさに網は思わず見惚れるが、水面に映った形相の恐しき鬼女婆に、我に返り主君より賜わりし名刀髭切の大刀で鬼女の腕を切落す。鬼女は轟く雷鳴と稲妻に映える雲中に姿を消え失せるという歌舞伎の名場面であります。
戻る