風流 鞍馬山の牛若丸

2番運行
物語部門

風流鞍馬山の牛若丸

鐵砲町若連囃子:福田囃子若連

解説

鞍馬山は、古くから修行・信仰の山として名高い場所であり、天狗伝説もある神秘的な山であります。
源義経こと幼名「牛若丸」の父は亡き義朝、母の常盤御前が平清盛に身を任せる引き替えに牛若丸は、その命を永らえ七歳の時に僧になる為に、鞍馬山に入れられました。しかし、父の敵、平家を倒す事ばかりを考えるのに明け暮れていました。
ある時、牛若丸は山中で天狗と出会い、心境を語った。この天狗は鞍馬の大天狗である事を明かし、烏天狗と共に牛若丸に剣術を伝授する事にした。鞍馬山の東光坊にて仏法修行に励むはずだった牛若丸。しかし、夜になると東光坊を抜け出し、奥の谷にて父・義朝の敵を討つ為、大天狗、烏天狗と共に剣術・兵法の習得に励むのであった。
戻る