三国志「虎牢関の戦い」

5番運行
物語部門

三国志「虎牢関の戦い」

常仲町若連囃子:升形若連
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解説

 虎牢関の戦いは一九一年、朝廷を牛耳る菫卓に対してそれを討伐するべく立ち上がった連合軍の戦いである。
 反菫卓連合軍には、袁紹、袁術、孫堅、馬騰他多数様々な群雄が集まった。一九◯年・冬、反菫卓連合軍は袁紹を総大将とし菫卓の居座る洛陽にせまる。連合軍の先鋒は孫堅、対する菫卓軍は圧倒的武力を誇る呂布。しかし、さすがの呂布も連合軍には分が悪いと判断し隙をみて逃げ出した。呂布の敗戦に形勢不利と見た菫軍は直ちに軍勢、民を強制移動させ長安へ遷都すると洛陽に火を付けて幾日も燃え続けた。
 こうして連合軍は菫卓撤退という形で勝利を収めた。

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