風流 義経物語(名湯瀬見温泉由来)

19番運行
物語部門

風流義経物語(名湯瀬見温泉由来)

北町若連囃子:萩野囃子若連

解説

平家滅亡の後、兄頼朝にうとまれた源義経は、武蔵坊弁慶などのわずかな家来を従えて、奥州平泉を目指していました。北陸路から庄内をへて最上川をさかのぼり、さらに東へ向っておりました。
一行が亀割峠の険しい山道をよじ登り、ようやく峠の頂を越したところで、北の方が急に産気づき、玉のような男の子を産みました。弁慶が産湯をさがしに谷川に入ったところ、川辺に湯煙を見つけました。谷間の巨岩になぎなたをドンとつきさしたところ、こんこんと温泉が湧き出ました。これが今の瀬見温泉の由来でございます。
小国盆地発祥の伝説も絡めて、豪華絢爛の山車となっております。
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