風流 歌舞伎十八番「鳴神」

4番運行
歌舞伎部門

風流歌舞伎十八番「鳴神」

北本町若連囃子:山屋囃子若連

解説

歌舞伎十八番の一つで「雷神不動北山桜」の一場面です。鳴神上人が竜神を滝壺に封じこめて雨を降らせず干魃になったので、宮廷の命を巧けて庵りに来た雲の絶間姫(この美女こそ雨乞いの為に身を挺して大役を引受けた絶間です)が、色仕掛で上人をだらくさせ、酔って寝ている間に、崖をよじのぼり竜神の封じられている滝壺のしめ縄を切る。たちまち雷鳴と車軸をながす大豪雨となる名場面です。
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