風流 田原藤太

7番運行
物語部門

風流田原藤太

常仲町若連囃子:升形若連

解説

時は今から千有余年前、瀬田橋の下に住む龍神は、夜毎に現われる三上山の大むかでに散々悩まされるので誰かに退治してもらいたいと大蛇に化けて橋の上に横たわり、通行人を物色していた。そこに通りかかったのが大和の国、田原の生れ田原藤太秀郷。ゆうゆうとこの大蛇をふみつけて通る豪胆さを見込まれ、むかで退治にのりだし、愛用の強力五人張りの大豪弓をひき百足を退治する場です。
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